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文学におけるマニエリスム 言語錬金術ならびに秘教的組み合わせ術 (平凡社ライブラリー) [ グスタフ・ルネ・ホッケ ]

Item Number 27

言語錬金術ならびに秘教的組み合わせ術 平凡社ライブラリー グスタフ・ルネ・ホッケ 種村季弘 平凡社ブンガク ニ オケル マニエリスム ホッケ,グスタフ・ルネ タネムラ,スエヒロ 発行年月:2012年08月 ページ数:703p サイズ:全集・双書 ISBN:9784582767698 ホッケ,グスタフ・ルネ(Hocke,Gustav Ren´e)(ホッケ,グスタフルネ) 1908ー85。

ドイツの文筆家、文化史家 種村季弘(タネムラスエヒロ) 1933年、東京生まれ。

東京大学文学部卒業。

ドイツ文学者、評論家。

2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 魔術的文字(変則的なものの伝統のために/ヨーロッパの隠れた緊張の場/言語的二重生活/変則詩/組み合わせ術/魔術的詭弁)/第2部 形象のなかの世界(隠喩至上主義/魔神の呪縛/ゴンゴリスモ、マリニズモ、プレシオジテ/シェイクスピアの変形/形象の機智/ドイツの理性芸術)/第3部 異・修辞学と綺想主義(錬金術と言葉の魔術/意識的なまやかし/効果のメカニズム/美の公式/マニエリスモの綱領起草者たち/謎術としての寓意画法)/第4部 芸術的虚構としての人間(音楽主義/ジェスアルド・ダ・ヴェノーサからストラヴィンスキーまで/音楽のカバラ学/ダイダロスとディオニュソス/マニエリスム的演劇/迷路小説/叙事詩的怪物)/結論部 マニエリスム的テーマとしての人間(神性の夜の側/白い神秘思想と黒い神秘思想/決疑論と放縦主義/神の発明家/十字の徴)/付録 ヨーロッパの綺想体ーミニアチュアーアンソロジー 文学におけるマニエリスムの展開の諸相とその本体を、ヨーロッパ世界の厖大な作品のうちに追い求め、レトリックや文体論、神秘主義や錬金術、その他多種多様な領域を精神史的洞窟学が探査するとき、解体し断片化する世界と時代の別の光景が立ち現われる。

美術史の局所からこの概念を解放し、精神史的“常数”にまで鍛造した鬼才ホッケの、種村季弘翻訳になるこの圧倒的書物、待望の再刊。

『迷宮としての世界』姉妹篇。

本 人文・思想・社会 文学 戯曲・シナリオ

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Shop Name ショップ 楽天ブックス
Price 商品価格 2,420円(税込み)

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